80代90代の高齢者に本当にウケる曲って?絶対に喜ばれる鉄板曲を紹介
介護施設で10年ほど働いています
特に若い職員さんは「年寄りは演歌と美空ひばりが好き」と考えがちなのですが、意外にその二つって80代90代の高齢者にあまりウケないのです
私の長年の経験の中で現場で実際にウケた曲を紹介したいと思います
若い職員さんの参考になればと
美空ひばりさんの曲って難しい曲が多いようで歌って楽しいという感じでなく意外にウケないのです。
難しいから敬遠されるのは演歌も同じで、更に難しくても歌えるという歌に自信のある人が妙に威張ってしまうのもよくない。
元々演歌の歴史って意外に浅く、80代、90代の人にはそれほど身近でないし、働いている職員さんも演歌が苦手な人って割といるので職場環境的にもおすすめできないですね。
そして80代90代の入所者様にウケるのはむしろ藤山一郎でした
女性の入所者様であっても、高い声が出なくても歌えるのが楽しいようです。
そんなわけで藤山一郎の曲などを中心に高齢者に絶対に受ける鉄板曲を紹介します。
それでは絶対にウケる鉄板曲を紹介していきたいと思います。
レクリエーションで歌う時のために難易度も説明します。
知ってる度★★★★★ 簡単に歌える度★★★★★
高齢者なら大抵知っていて、簡単に口ずさめる曲です
東京ラプソディ
夢淡き東京
よく芸能人が入院する聖路加病院とか、情景が美しいですね。知名度的に、東京ラプソディよりは劣るんですけど、聴くと思い出すというアハ体験的な曲と言えると思います・
去年の紅白で歌われてましたね。2番の歌詞がしんみりします。
ひばりさんの曲は初期のほうがウケがいいですね。
東京キッド
ちょっとメロディーは取りづらいですが
ポケットネタはうちでは割とウケます
知ってる度★★★★★ 簡単に歌える度★★★☆☆
次は高齢者はたいてい知ってるけど、口ずさむにはちょっと難しい歌です
青い背広
サビのメロディが取りにくい
冒頭は歌いやすいのでその勢いでごまかしてください
男の純情
後半の声を張り上げるところが難しく、無理やり転調して歌うしか…
影を慕いて
やはり後半が難しい 裏声でなんとかしのぎます
白い花の咲くころ
後半のメロディが取れないけど誤魔化して歌っています
上海帰りのリル
低音が低すぎて厳しい
星影の小径
メロディーが取りにくい
サンフランシスコのチャイナタウン
ミスドが中華料理を始めた時のCMソングだったんですけど、覚えていますでしょうか
キーが高いんですけど、これはギリギリ歌えるかな